京都の伝統工芸・京人形師 関原紫水、関原紫光
平安時代から今に伝わる、京人形。 髪の結い方から着物の柄、ひとつまで美の世界。 その伝統に飛び込んだ一人の女性が「関原紫光」です。 伝統工芸の世界に新たな風を引き起こしています。 日本のみならず、ヨーロッパにも足を伸ばし、活躍しております。
京都府、八幡市(石清水八幡宮の近くに工房があります)
関原紫水の工房は京都府、八幡市にあります。 京人形師の第一人者・関原紫水はこの道一筋で61年(平成23年)になります。 関原紫水は関原紫光の師匠であり、父親でもあります。 ふたりの本名は「茂(しげる)」「三恵子(みえこ)」です。 本当は先生と呼びたいと言う「紫光」ですが、「紫水」は「おとうちゃん」でよいと言います。
舞子(まいこ)、街娘(まちむすめ)
京人形というと雛人形が一般的ですが、関原紫水、関原紫光が作りだす世界は舞子(まいこ)、街娘(まちむすめ)といった時代の風俗を繁栄した人形です。
手作り、京都の伝統工芸を守る
伝統工芸を守るということは、外見からは想像すら出来ない、苦難との戦いの日々です。 紫水も紫光も「根っから」jこの仕事が好きだからこそ、続けてこられたものと自負しております。
結果的には京都の伝統工芸を守っていることになっていることに幸せを感じています。
関原紫水の人形つくりへの思い
私、関原紫水は着物を着た日本女性の美しさを人形で表現したいと思い、日本舞踊や文楽なども出来るだけ見るようにしております。 一流の方々の舞踊を拝見していますと、頭首手足はもちろんのこと、胸も胴も腰も、肉体のあらゆる部分すべてが一体となって動き、その体全体で表現されるなめらかな何とも言えない美しい動きが見る者に感動を与えるように思えるのです。 人形も同じことで、頭手足だけでなく体全体で動いているように作らなければ、決して生きているようには見えないと思います。